『ホんトのきもち』 文化庁主催「文化芸術による子供の育成事業」に採択
劇団ひまわり公演部の役割として、児童青少年演劇の全国巡回公演があります。
その公演のひとつ『とんでろじいちゃん』(原作:山中恒)は、文化庁主催の、学校でのワークショップを経て実際の公演では部分的に共演するスタイルの上演に、平成18年度の「本物の舞台芸術体験事業」から連続して8年間採択が続いていましたが、平成25年度で採択が終了しました。
変わって平成26年度から『ホんトのきもち』(構成演出:太宰久夫)が名称の変わった「文化芸術による子供の育成事業」に採択されました。
『とんでろじいちゃん』では、ダブルダッチで遊ぶシーンやバスの乗客をパントマイム表現したり、効果音を出すなど、身体を動かすことを中心として共演していましたが、『ホんトのきもち』では、台詞の朗誦、群読、公園でパントマイムで遊ぶシーン、テーマ曲を歌ってもらう等の共演シーンを用意して、今、学校教育で力を入れている声を出すことをとりいれています。
7月から2学期にかけて、19校の北九州の小中学校を巡回する予定です。
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ホんトのきもち
構成・演出/太宰久夫
原作『木馬がのった白い船』/立原えりか
テーマ局作詞/並河祥太
テーマ曲作曲/宮川彬良
『木馬がのった白い船』音楽/浜田均
振付・ステージング/福沢亜希子
歌唱指導/古川恭子
美術/方勝
音響/黒澤茂
照明/宮沢一夫
編曲・音響/宮田翔多
■主な対象/小学校低学年~
■出演者/6~7名(スタッフ1~2名 ※会場条件により人数が変わります。)
■上演時間 45~75分 ※ご希望に応じて調整致します。
■構成
オープニングは、オムニバスです。初めてお芝居を観る子どもたちの緊張をほぐすように、楽しい出演者のアイディアを、太宰久夫が見事にまとめ上げました。並河祥太の詩と宮川彬良の音楽によるテーマ曲にのって、ワハワハ楽しく、ほんわかやさしく、そんなシーンをお楽しみください。
そして、緊張がほぐれて柔らかくなった子どもたちの心を、立原えりか原作の『木馬がのった白い船』が“ イメージの翼” にのせて羽ばたかせます。浜田均の洒落た、そして暖かな音楽に乗せて、心にしみる素晴らしいファンタジーが展開します。
『とんでろじいちゃん』
文化庁平成16年度国際芸術支援事業二国間交流(日韓 ソウルを含む3都市で上演)
文化庁18年度「本物の舞台芸術体験事業」(大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 学校公演)
文化庁19年度「本物の舞台芸術体験事業」(新潟県・富山県・石川県・福井県・京都府 学校公演)
文化庁20年度「本物の舞台芸術体験事業」(北海道・青森県・岩手県・宮崎県・秋田県 学校公演)
文化庁21年度「本物の舞台芸術体験事業」(三重県・大阪府・奈良県・和歌山県・滋賀県 学校公演)
文化庁22年度「子どものための優れた舞台芸術体験事業」採択(旧・本物の舞台芸術体験事業)」(広島県・岡山県・山口県・鳥取県・島根県 学校公演)
文化庁23~25年度「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」B区分(3年連続上演)採択(旧・「子どものための優れた舞台芸術体験事業」)(神奈川県・静岡県・愛知県・岐阜県・長野県 巡回公演)
公演のお問い合わせ・資料請求
03-3476-0011(劇団ひまわり制作局)
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