PRODUSING TRAVEL REPORT
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2000年(Vol.08)3日目
お昼には飲茶をいただきました。
あっというまで最終日。
6:00 モーニングコール
7:45 チェックアウト


瞬く間に最終日が始まる。コーヒーショップにて朝食ビュッフェ。大好きな鳥粥とピータン粥を食べて、朝からゴキゲン!

皆さんが天安門広場を散策し、故宮(紫禁城)に到着するまでに、城内の大和殿をバックに写真を撮れる場所を確保しに行くはずが、故宮の入口のお土産屋さんで遊び過ぎた私メは、自分を追い越して行く我がツアーに気づく。これは大変!慌てて追い抜かし、皆さんが説明を受けながらいらっしゃる間にセット準備完了。ギリギリ・セーフ!ホッ。

お一人お一人と写真を撮った後、お土産屋さんに戻り、無事ゲット。嬉しげに買った傘を日傘がわりにしながら、又、又、皆さんを追い越し、昼食場所のヒルトンホテルへ。

今日はとても日差しが強く、30度近いので、ビールを冷やしておいてもらうのを忘れずに言わなければと、心に誓う私メであった。(中国ではビールを冷やす習慣がありません。外国人用に用意してあるので、冷えたビールをくださいと、ひとこと言うべし!)





紫禁城にて
11:30 飲茶開始

故宮の出口のお土産屋さんで、10分間のあいだに全員がタクマシイ買い物をされたとの話を聞き、達人が又又増えたと、ほくそえんだ私メは、混雑が予想される北京空港と成田空港の事を考え、お食事の前に、お礼のごあいさつをさせて頂く事にした。

ここでもマイクを使用した私メは、しっかり&バッチリ、コンサートの宣伝までさせて頂き、無事ここまで来れた事に、そして皆さんのご健康とご多幸を祝して乾杯の音頭を取らせて頂きました。成田でも、マイクがあれば良かったのだ!今更ながら思う私メでありました。カンパーイ!


13:00 北京空港到着
15:00 NH906 便にて成田へ


飲茶を美味しく頂き、気がつけば機中の人!無事スケジュールをクリア出来た安堵感か、空港に入ってから飛行機に乗るまでの記憶があまりない。とにかくスゴイ人だった。免税店でお気に入りのランコムのマスカラだけ買って、コーヒーを飲みながらボーッとしていた。その間、巷では買い物競争が繰り広げられていたそうだ。やはり我がツアーの皆さんのパワーは素晴らしい!

離陸前に配られたシャンパンを飲んで、食事も放棄して2時間バク睡し、起きてから本を読んでいた私メは、何かを感じて窓の外を見た。そこには何と、彼方に彼方に今まさに沈み行く落日が!!!大きなオレンジ色の太陽は、ゆっくりゆっくり姿を消してゆく。思わず「アア〜アアア〜アア、アア、アアアアアア」と、解る人にしか解らないコーラスを、私の心にビシバシ響くあの曲を口ずさみそうになった。

偶然とはいえ、旅の結末にこんなステキなグランド・フィナーレがあるなんて。。。
ヤラセとしか思えないような大自然のプレゼントに本当に心が洗われるような気がした。本当に来て良かった!小さな窓を押し開け、身を乗り出して両手を振りながら、「アリガトーーー!!」と叫びたかった私メでした。(出来るわけないッショ!)
一つだけ違ったのは、雲海なので、ア〜ア消えちゃったと思っても、モコモコの低い所で又会える。


とうとう沈んで、空がだんだん暗くなったところで着陸のために雲の中へ入って行った我が飛行機でありました。。。おわり



長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。失敗も反省点もありましたが、全員無事に沢山の思い出と、お土産を抱えて帰って来れました。
失敗は明日への一歩の足掛かりということにしてお納めください。


皆さん、ありがとう!
最後に・・・私も最後の最後まで輝いて行こう。(紫禁城の落日より)
2000.5.25
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