飛行士は6歳の時、大蛇(うわばみ)に飲まれた象の絵を描きました。大人は誰もその絵を理解しようとはしません。彼は絵描きを諦め、飛行士になったのでした。 ある日、サハラ砂漠の真ん中で飛行機が故障し、飛行士がたった1人で修理をしていると、突然、小さな少年(星の王子さま)が現れました。王子さまが飛行士に唐突に求めたひつじの絵をきっかけに、2人はお互いの心を通わせ始めます。 王子さまが住んでいた小さな星B612のこと、星を後にして旅に出るきっかけになったワガママな花のこと、旅の途中で出会った星の住人たち。地球で1年を過ごした王子さまは、色々なものを見て、最後にキツネと出会い、「ものごとはね、心で見なくては良く見えない」ということを教えられるのでした。そして星に残してきたワガママな花が自分にとっては何よりも大切な唯一の花であることに気づくのです。王子さまと飛行士は飲み水を求めて砂漠をさまよい、井戸を探しに出かけますが・・・。 |