■2006年2月16日(木) 柄谷吾史さんインタビュー

練習風景

インタビューの第4弾では、物語の鍵を握る謎の男ジェームスを演じる柄谷吾史さんにお聞きします。
関西の若手演劇者グループ「Axle」の中心メンバーとして活躍されている柄谷さんですが、 意外にもミュージカルへのご出演はほぼ初めてなのだとか。その奮戦ぶりやいかに...?

- 柄谷さん、お忙しい中お時間を作っていただいてありがとうございます
早速といいますか、単刀直入にお聞きしますが...ジェームスとはどんな役回りなのですか?
「うーん...結構重要な役なんですが。なんか事件の黒幕っぽい?らしいですよ(笑)」

- え、黒幕とは、悪役ですか?
「ええ、それに...これまでは他のメンバーといっしょに稽古することも少なかったですし。」

- なんか、逆にすごい気になる存在なんですが
「ですよね。意外な登場シーンもあるので、その“黒幕ぶり”にも注目してください」

- わかりました。ところで、公演日も近くなってきましたが、稽古場の様子はいかがですか?
「インフルエンザが流行気味なのが心配ですが、活気にあふれていますのでこの調子で乗り切りたいですね。 塚さん、日向さん、松田さんをはじめ、みなさんいい雰囲気作りをしてくれますし。
主役の塚さんは“ミュージカルの人!”って感じで、まったくいい芝居をするんですよ!あの絶妙なうまさは何なんでしょうね。
それから、マチア役の熊本さんやアーサー役の石川さんといった若いメンバーですが...、 いや本当に若いっ!とても元気だし...舞台に真面目に取り組むその姿勢、彼女たちなりの必死さはこちらにとってもすごく刺激になります」

- ジェームス役は踊りや歌の輪に入らない分、客観的にいろんな角度から観て勉強できるかもしれませんね
「そうですね。あ、この間音楽の宮川先生のレッスンに参加したんですが、イメージで語られるとてもユニークなご指導でした。
“言葉がね、シャボン玉に一文字ひと文字包まれて、す〜ぅっとね...アー♪の歌いだしがウー♪に変わるんだよ、すごいことだよ!”って。でもそのあと全体で歌うと、確かに良くなってるんですよ!長沢先生の熱心で丁寧なご指導もありますし、お芝居と同様に、歌にも是非注目してみてください」

- ミュージカルにとって歌は確かに大事ですね。注目したいと思います
「ユニークといえば、演出の栗田さんもユニークな方ですよ。 最初、見た目ですごく怖い人かと思ってたんですよ(公演パンフレットの写真を参照のこと)。
でも実は大変面白くて魅力のある方でした。役者にある程度自由にやらせてくれながらも、ご自分の頭の中で構成したいろんなイマジネーションと組み合わせてすばらしい舞台にしてくれます」

- なるほど。最後に皆さんにお聞きしているんですが、「家なき子」で柄谷さんのお奨めするシーンを教えてください
「僕の出ているシーン(笑)ですけど...それ以外だと、天国のシーン、それとクライマックスからラストにつながるところです。僕はカーテンコールではみんなと一緒に歌いますから、カーテンコールも見逃さないでくださいね」

- 本日はありがとうございました、健康に気をつけてラストスパートにむけて頑張ってくださいね
「劇場へ足を運んでくださる全ての方に、精一杯のいい芝居をお見せできるよう磨きをかけていきます。それと、大阪公演のAxleツアーに参加してくださる方、楽しみにしていてくださいね」

 

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