■2006年2月14日(火) 石川由依さんインタビュー

練習風景

インタビュー第4弾はアーサー役の石川由依さんです。
透き通る躍動的な歌声が魅力の石川さんですが、なんと「家なき子」では動けないキャラクターを演じているとか。
普段はとてもシャイな彼女が、難しい役どころに挑む意気込みを中心に聞きたいと思います。

- 今日は学校帰りにわざわざ寄っていただいたそうですみません。
「今日はお稽古が休みなので逆に気が楽でいいです(笑)。 ミュージカルって、最近演じたラジオドラマやストレートプレイのお芝居とは違う種類の緊張感がありますね」

- 緊張の連続だと、やっぱり楽しくなくなってしまいます!?
「いえいえ、お芝居はどっちも楽しいですよ」

- 失礼しました。ところで、アーサーは男の子の役ということで、高校生の石川さんが演じることで不自由を感じる部分はありますか?
「んー、自分では特に感じてなかったんですが、歌などで抑揚をつけすぎると“今のとこ、お姉さんになっちゃったね”と指摘されたりするので、 そのあたりはストレートに表現するように気をつけて修正しています。それより、歩けない子の役なので動けないというか...板みたいなベッドに固定されて演技するのが少し不自由で...」

- それは違う意味で辛い!
「でも最後は...真ん中でお母さんのミリガン夫人とスポットを浴びるとてもいいシーンをいただけるようで...。 そのシーンともうワンシーン、ソロで歌うパートがあるので楽しみにしていてくださいね」

- なるほど、楽しみにして待つことにします。楽曲の印象はいかがですか?
「レミたちの感情が詩だけでなく、音にも込められているんですよ...歌いながら、どんどんレミに同情しちゃって」

- 稽古場から漏れてくる歌を聴いていると、共感できる気がします。早く本番で聞いてみたいですね。 さて、公演まで日数もなくなってきましたが、お稽古にも熱が入ってきたのではないですか?
「みんなのチームワークがいいので、どんどん良い作品になってきていますよ。お稽古中に疲れてつい集中力が切れてしまいそうになったときは、みんなの頑張っている姿を見て自分の気持ちをひき締めるようにしています。 それにしても、ヴィタリス親方役の沢木さんやガロフォリ役の石山さんとは初めて共演させていただくのですが、すごいです!...圧倒されてます!!」

- 沢木さんは普段とても楽しいキャラクターだとか?みなさんそうおっしゃいます
「そうなんです!すごくおしゃべり好きなんですよ!この間なんか、息子さんに彼女がいないらしくて募集中で...なんてことまで話してくださって...。(笑) でも役者として、自分の持つスタイルや個性を芝居に生かせるというのは、とても尊敬できます」

- 他に意外な素顔?の印象がある方がいらっしゃれば...
「ドリスコルの妻などを演じられる草笛さん...最初、私がすごく話しにくくしていたら草笛さんのほうから話しかけてくださって、実はすごく面白くてユニークな方だったんですよ!今ではすっかり話しやすい、お母さん?お姉さん?のような感じです(笑)」

- 楽しい方々と共に舞台を創られているようですね(笑) 最後に皆さんにお聞きしているんですが、「家なき子」で石川さんがお奨めするシーンを教えてください
「ミリガン夫人とレミがクライマックスで抱き合うまでの流れ...とてもいいシーンが続きます!」

- どうもありがとうございました、公演まであと少しですよね。演技に歌により磨きをかけてがんばってくださいね

 

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