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【東京】観劇レポート『WarHorse ウォー・ホース ~戦火の馬~』

2014年8月1日(金)、東京俳優養成所所属の全日制クラス(研究科・研修科・声優科)で

『WarHorse ウォー・ホース ~戦火の馬~』を観劇いたしました。

研究生の観劇レポートをご紹介します。

研究科・中島幸一

ウォー・ホースを観劇して一人の役者として一番印象に残り勉強になったのが出演者の没頭力です
僕は演じる上で大事に思うのは、どれだけ台本の世界観や物語を自分の中に馴染ませ没頭し、その世界に生きれ
るかだと思っています
ウォー・ホースの出演者の方々は、人の役の人達はもちろん、馬や鳥などのパペットを動かしてる人達、そして
場転の為に物をハケたりする人達まで全員が世界観に没頭し、そこに存在する力が凄まじく引き込まれました
もし僕だったら世界観を壊さないくらい没頭し演じれるだろうかと考えさせられ世界のレベルを思い知って良い
刺激になりました
早くこのレベルの役者になろうと頑張りたいと思います!

研修科・漆間翔太

この度は「ウォー・ホース」を観劇させていただき、ありがとうございました。舞台は終始、驚きと感動の連続でした。
まず、日本の文楽に影響を受けたという馬のパペットの動きに驚きました。役者の方が動かしているのですが、まさに人馬一体で命が宿っているようでした。
だからこそ人と馬の出会いや別れ、再会に現実感が生まれ感動したのだと思います。舞台は字幕もありましたが、見なくても伝わってきてさらに驚きました。
そして一役者として、世界レベルを痛感しました。
最高の舞台であると同時に、最大の目標が生まれました。
国境を越えても感動してもらえる役者になります。

研修科・明元利紗

私は今回初めて海外の方の舞台を観て衝撃を受けました。まず馬のパペットは本物の動きに近く、まるで生きているように見えて目を疑いました。
馬のパペットは三人で一頭を演じていましたが、どれだけの練習を積んだら、あんな繊細な動きができるのだろうと感じていました。
また、私が驚いた事は臨場感のあるサウンドです。始めに美しいハーモニーを聞き、鳥肌が立ち心を打たれました、ピストルや大砲などの効果音の使い方が
抜群に上手く、まるで私が戦場にいるような錯覚を覚えました。
この舞台を見て多くのことを学び、演技の技量、ダイナミックな効果音、迫力ある映像すべてがあって、ひとつの芝居が出来上がるということを勉強させていただきました。

声優科・原田真理

私にとって『ウォー・ホース』は見るもの全てが新しい舞台だった。
馬と少年の絆に魅せられ涙し、戦争の恐怖に思わず目や耳を塞いでしまいたくなるほどのリアリティーに溢れ、
まるで映画を見ているような感覚で舞台の世界に引き込まれた。
何より馬を動かす三人の役者の技には驚きを隠せなかった。舞台にいるのは木の馬ではなく、生きている馬が確
かにそこにいたように錯覚してしまったからだ。役者は立つだけで感情の『色』が見えるという。しかし、その
作られた馬にも確かに『色』というものが見えた気がした。動かしている役者は三人、馬は一頭。まさに、三位
一体となって一頭の馬に命が吹き込まれていた。私は役者が生み出すものの大きさに改めて魅せられた。この舞
台を参考に今後とも表現の幅を伸ばしていきたいと思う。

声優科・櫻井猛

芸を学ぶ者として観劇していましたが、一人の人として得たモノがあったように感じます。『凄い』や、『感激
した』等、ありふれた感想を並べればキリがありません。言葉で表すことが困難なほどの何かと、生きているこ
との当たり前な幸せが込み上げました。誰かを想い続ける強さと、逆境さえ糧にして求め続けることの大切さが
そこには有ったと感じます。自分に足りないものや、新しい発見が幾つも、物語の中に存在し、明日の自分をよ
り良いものにするヒントがもらえた気がしました。

技術的な面で1番感銘を受けたのは、物にさえ魂を宿し、馬やその他の動物達、果ては鉄筋や有刺鉄線にまで意
思があるように見えたことです。未だ自分の演技で精一杯な私には、何かに自分の意思やエネルギーを流し込ん
でいるように見えたほどです。また、馬のトップソーンの死の場面で、役者の方々がまるで身体から去る魂のよ
うに、舞台を去ったシーンに、役者の基礎と真髄を教えられました。舞台にいる限り、一挙手一投足全てがその
場の一部で有り、その舞台を造っている。呼吸ひとつで空気を変える役者に成りたいと思いました。字幕は有り
ましたが、異なる言語でエネルギーを伝える覇気と、途方も無い時間の努力を肌で感じ、明日からの自分に活か
して行こうと、自らを鼓舞する最高の機会となりました。